本記事では、精製方法によって純水でも水の種類が変わるということを紹介しています。精製水の中には超純水やRO水、蒸留水などがあり、それぞれ精製する手段が異なります。また活用方法も違うものになりますので、詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください。
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水道水から不純物を取り除いた水を精製水と呼びますが、精製水にはイオン交換水や蒸留水、Elix水などがあります。精製水は純水になるのではと思う人もいますが、実は精製方法によって水質が異なることから名称は違うものになります。
超純水とは、不純物がほぼ取り除かれた状態の水のことを指します。主に、比抵抗が18MΩ・cm以上の水のことで、イオン交換樹脂や活性炭、紫外線などを組み合わせて精製したものです。超純水は汚れの除去や成分抽出に効果的であり、微細な汚れや不純物が付着した表面を洗浄する際に使用されます。
また不純物が取り除かれていることから、水本来の溶かす力が強いのが特徴。緑茶やコーヒーを抽出する際には、よりその味を引き出すことができます。
仕事や研究で毎日使う超純水だから、高い精度で安定的に供給される仕組みをつくる必要があります。そのためにシェアNo.1の機器を導入すればいいかというと、必ずしもそうではありません。
大事なのは、精製が止まるというリスクを低減すること。私たち編集チームでは、あえて「メーカーを分散させる」ことをおすすめします。このサイトではそうすべき理由と、分散運用におすすめのメーカーを詳しく紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
RO水とは、別名ピュアウォーターとも呼ばれる純度の高い水のことを指します。逆浸透膜フィルターを使用し、水の分子以外の有害物質を取り除いたものです。胃腸に負担をかけずに体に浸透してくれるので、乳児でも安心感を持って飲める水です。
逆浸透膜フィルターは分子レベルの孔となっているので、海水を淡水化するほどの濾過能力があります。
RO水は主にウォーターサーバーやドラッグストアの店頭で販売されている水であり、ミネラルウォーターとともにメジャーな存在になってきています。
蒸留水とは水道水を沸騰させて不純物や有機物を取り除き、その際に発生した水蒸気を再度冷やしてできた水であり、純水の一種です。純度の高さから、コンタクトレンズの洗浄水や科学実験などで使用されています。
ただ蒸留水はミネラル成分がすべて取り除かれているので、飲用にはあまり適さないことが特徴です。ミネラルウォーターと比べて、美味しくないと感じてしまう人が多いようです。
他に、Elix水やイオン交換水というものがあります。Elix水とは、RO水に比べてより純度を高くしたものを指します。
精製方法は、逆浸透膜フィルターを介して不純物やウイルスを除去し、その後さらにイオン交換膜を使用して水に溶けているナトリウムやカルシウムなどの成分を除去します。そのため、より純度が求められる研究や実験の現場で活用されています。
一方イオン交換水とは、イオン交換樹脂を使用して水中の陰イオン・陽イオンを除去した水のことです。電気導電率が1 μS/cm程度以下に下げられた水のことを指し、あまり高い純度を必要とされない場合に活用されます。
ここでは編集チームが独自に調査した会社から、メルク社のMilli-Qに匹敵する優れた性能の超純水製造装置を扱うメーカーを、特におすすめできる機種とともにご紹介しています。
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選定条件:Google検索「超純水製造装置」で検索した結果から、ラボ向けの超純水製造装置を自社開発している、もしくは海外メーカーの公認輸入代理店であることが公式サイトに記載されている全8社を調査(2024年5月17日調査時点)
・アドバンテック東洋(RFU)の選定理由:8社の内、全国に網羅している営業所・サポートセンター・特約店の数が調査時最多で、施工や工事を請け負うグループ会社を有している(2024年5月17日調査時点)
・オルガノ(ピューリック)の選定理由:8社の内、公式サイトに掲載されたラインナップの超純水精製水量の幅がもっとも広い(2024年5月17日調査時点)