ラボ向け超純水製造装置の選び方が分かるサイト|eLABele(エラベル) » 【コスト・サポート・ラインナップ】超純水製造装置の選び方を解説

【有力メーカーを比較】超純水製造装置の選び方解説

本記事では超純水製造装置の主な3つの用途から、ラボ向けの機器を導入する際に気を付けておきたいポイントを詳しく解説しています。ランニングコストやサポート、スペックに応じたものを選ぶことなど、装置選定に必要なことをまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

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超純水製造装置はラボ向けと
プラント向けに分けられる

超純水製造装置のラインナップは、主にラボ向けと工場であるプラント向けに分けられます。純水の中でも特に純度が高いものを超純水と呼び、その純度は電気抵抗率を元に測定されます。

本サイトでは主にラボ向けに特化した超純水製造装置について詳しくまとめていますので、担当者の方や研究者の方は必見です。

ラボ向け超純水製造装置の
主な用途

ラボ向けの超純水製造装置には、分析・実験や培養・高度な洗浄用の3つの用途があります。

求められる機能には大きな差はありませんが、メーカーごとに得意分野があるので、自社が求めている機能に長けた装置を選びましょう。

研究用で必要となる高感度の分析装置を用いた分析

研究を行っているところで超純水製造装置を使用する場合には、研究する際に使用する水として、超純水を活用します。

水道水と異なり、不純物が限りなく取り除かれた超純水で分析を行うと、より正確な分析を行うことができるからです。

バイオ、ライフサイエンスなど細胞を用いた実験や培養用

バイオやライフサイエンスといった細胞を用いた実験にも、超純水製造装置が活用されています。不純物が限りなく除去された水なので、培養や実験に適しているからです。

もし水道水でバイオの培養をすると、水中に含まれている塩素の関係で思った通りの実験にならない可能性があります。

半導体や化学品メーカーの
高度な洗浄用

半導体や化学品メーカーの洗浄用として超純水は重宝されており、超純水製造装置はなくてはならないものとなっています。前述した通り、超純水には不純物が限りなく除去されているため、ショートを引き起こさずに繊細な半導体の洗浄を行うことが可能です。

しかし水道水にはミネラルや塩素などが含まれており、そのまま半導体を洗浄してしまうと回線ショートを起こす引き金になってしまいます。

ラボ向け超純水製造装置導入時にチェックしたいポイント

業界シェアを占めている製品を選択するのもいいですが、装置特有のチェックしておきたいポイントがいくつかあるので、それを押さえた上で機器を選定しましょう。

以下にはポイントを詳しくまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

ランニングコストを把握する

超純水製造装置には、消耗品が数多く装備されており、本体が使用できても中身を交換しなければならないということがあります。しかし、その消耗品が本体と同じくらいコストがかかることがラボの職員の間でも課題点として挙げられています。

例えばA社の装置を導入すると¥2,500,000~のコストがかかり、年間平均コストは¥398,000~にもなります。そのため装置を購入する際には、本体の価格だけでなく消耗品一つひとつのコストを考えて購入するのが得策です。

手厚いサポート体制があるかをチェック

ラボや進めている事業によると、機器が故障すると支障をきたすことがあるかもしれません。その際に、迅速に対応してくれるサポート体制が整っていると安心感が持てます。

超純水製造装置を提供している会社は海外メーカーであることが多く、いざという時に手厚い迅速なサポートを受けられるかをきちんと確認することが大切です。

海外のサポートに連絡したが、内容の齟齬が生じてスムーズに修理を行えなかったという声もあるほどなので、海外メーカーの機器を導入する際には気をつけておきたいポイントです。一方で日本製の機器を導入すると、問い合わせ内容の齟齬を生じることなく、スムーズに修理依頼や連絡ができます。

ラボに応じたスペックの装置があるかチェック

自社のラボで行っている実験の内容と機器のスペックが合っていなければ、ロースペック、オーバースペックとなってしまい、装置の早期の故障を招いてしまう恐れがあります。水の精製スピードや1日の精製量をあらかじめ把握しておき、適したスペックの装置を導入することがおすすめです。

例えば1日の使用量は10ℓや50ℓであるのか、200ℓなのかでも装置のスペックが大幅に異なります。提供している会社によっては、装置のラインナップが乏しい可能性も。ラボに適した超純水製造装置を見つけるためにも、幅広いラインナップを揃えた会社で装置を探しましょう。

メルクと並行運用におすすめの
超純水製造装置メーカー
2

ここでは編集チームが独自に調査した会社から、メルク社のMilli-Qに匹敵する優れた性能の超純水製造装置を扱うメーカーを、特におすすめできる機種とともにご紹介しています。
気になる機器が見つかったら、リンクボタンから直接問い合わせるか、出入りする理化学販売店の営業担当にご相談してみてください。

サポートを丸投げしたいラボ向け
手厚いサポートを
受けられる
アドバンテック東洋
RFU
アドバンテック東洋RFUのHPキャプチャ
引用元:アドバンテック東洋公式サイト
https://www.advantec.co.jp/
アドバンテック東洋の強み
  • 全国23箇所の営業所、3箇所のサービスセンター設置、全都道府県での特約店契約により、迅速なアフターサービスを受けられる
  • 独自の営業体制を整え、関連する実験機材などでもサポートできる
研究対象が大小様々なラボ向け
幅広い精製水量の
ラインナップから選べる
オルガノ
ピューリック
オルガノピューリックの製品画像
引用元:オルガノ公式サイト
https://www.organo.co.jp/products/ultrapure-water/
オルガノの強み
  • 1日10L以下の少量から、200Lレベルの大容量まで、幅広いラインナップを有しており、用途に合った無駄のないサイズの機器導入できる
  • 消耗品の点数を削減し、交換頻度も最小限に抑えることで、高止まりしがちなランニングコストを削減できる

選定条件:Google検索「超純水製造装置」で検索した結果から、ラボ向けの超純水製造装置を自社開発している、もしくは海外メーカーの公認輸入代理店であることが公式サイトに記載されている全8社を調査(2024年5月17日調査時点)
・アドバンテック東洋(RFU)の選定理由:8社の内、全国に網羅している営業所・サポートセンター・特約店の数が調査時最多で、施工や工事を請け負うグループ会社を有している(2024年5月17日調査時点)
・オルガノ(ピューリック)の選定理由:8社の内、公式サイトに掲載されたラインナップの超純水精製水量の幅がもっとも広い(2024年5月17日調査時点)